安産祈願
『安産祈願』とは、懐妊五ヶ月を迎えられたご婦人が、胎児の健全な発育を願い、戌の日に腹帯を締める「着帯の祝い」で無事な出産を祈願する儀礼です。
「古事記(こじき)」という古い文献の中に当社にお祀りしております瓊々杵命(ににぎのみこと)と木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の夫婦神が、三柱の神を無事にお産みになられたという記述があり、そのご神徳を授かろうと毎年多くの方が安産祈願を受けられます。
安産祈願

又、当社にございます左写真の安産御守は魔よけとなる麻、神のよりしろとなる麻が中に入っており、出産時に妊婦の髪や産衣などに結び付けると無事出産するといわれています。
お生まれになりましたら、その麻を二倍にしてお社にお返しになる伝統もございます。
ぜひ、初宮詣りにもお越しください。
◆安産祈願 初穂料(祈願料) 5,000円
◇関連授与品   安産御守 500円