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当社は主に火災除の神として知られる珂遇突智命(かぐつらのみこと)を祀る愛宕神社を康平年間(1058)に建て、その後、文禄元年(1592)当時の常州車城主好間三郎兵衛隆家公の命により瓊々杵命(ににぎのみこと)・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の夫婦神を祀る花園神社を前者に合祀し、三柱の神を祭る愛宕花園神社と致しました。 |
主なご神徳としては火災除のほか、夫婦神をお祀りしておりますので、夫婦和合・安産・子育ての神でもあります。
毎年5月2・3日には例祭が執り行われ、2日は例祭、特に3日は渡御祭が執り行われ、お神輿が氏子地域を練り歩き、境内も大いに賑わいます。 |
他にも毎年10月1日に行われる数え年二歳を迎えた、男の子・女の子の健やかな成長を願う「子育詣り(ごだちまいり)」をはじめ、初詣や赤ちゃんの誕生を祝う初宮詣り、三才五才の男の子、三才七才の女の子の成長を祝う七五三詣りなど、当社は約千年の歴史を刻み続け、現在でも一年中賑わいを見せております。 |